【Hermès】エルメス ベアンについた汚れ 塗装修理で甦ります!

革研究所 小倉田川店 岩井です。

今回はエルメスのベアンについた汚れについて修理を紹介いたします。

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写真の通り、長く使われている内に汚れや色あせがついてしまっています。

これがどのように生まれ変わるか、ご覧ください。

ガムの汚れがついてしまった、エルメスのベアン

今回はfacebookにアップしたブログをご覧になられたお客様から、お問合せを頂きました。

「エルメスのベアンなんですが、ガムがついてしまって、使えないんです。何とかなりませんか?」

早速お預かりして確認すると、このような状態でした。
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ガムの痕がべっとりとこびりついています。

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角の部分が擦れて、表面の塗装が剥がれています。

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小銭入れの部分もこの通り汚れています。

今回は全体的な汚れと塗装剥がれを修理修理することにしました。

エルメスのベアンについた、ガムの汚れと黒ずみを綺麗にする3つの手順

今回の修理の場合、3つの手順を取ることにしました。
①ガムの除去との全体汚れ落とし
②色づくり
③塗装およびコーティング

①ガムの除去との全体汚れ落とし
最初に頑固にこびりついたガムの除去から行いました。

ガムをつまようじで少しづつ剝がします。

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かなり頑固な汚れがついていたので、溶剤を使ってさらに汚れを落としていきます。

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この作業でガムの跡は見えなくなりました。その後、全体についている汚れを落とします。

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この作業では、表面についた黒ずみや汚れを落とします。写真を見ると表面がまだらに見えていると思います。これは黒ずみが塗料と癒着しているので、塗料を含めて剥がしているからになります。

このまだらは、のちの塗装で見えなくなります。

②色づくり
今回のエルメスはイエローなのですが、当店の黄色の塗料では色が異なる為、微妙な調整を行います。色あせする前の色合いに近づけて、近違和感がないように仕上げます。

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③塗装およびコーティング
汚れを落とし、色の作成が出来たら、塗装を行います。

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エルメスのベアンは、写真のとおりカードを入れられる個所が多く、塗装が大変ですが違和感が出ないように仕上げていきます。

このような手順を踏むことで、汚れやガムのついていたベアンは甦りました。

 

甦ったエルメスのベアン Before After

修理を行った結果、エルメスはこのように生まれ変わりました。

修理前
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修理後
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修理前
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修理後
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修理前
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修理後
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いかがでしょうか。

ガムの跡は全く見えなくなり、全体的な色あせも改善されております。これなら再び使う事が出来ますね。

エルメスのベアンについた汚れ、黒ずみが気になったらご連絡を!

いかがでしょうか。お客様にお渡しした所、とても喜んで頂き、修理前と修理後を比較した写真まで送って頂きました。これからも、末永くお使いくださいね。

汚れて黒ずんでしまった財布、買いなおすのももったいないと思いませんか?

当店では、そのもったいない、と思う気持ちにお応えしたいと考えております。

大事な財布の汚れが気になったら、まずはご連絡ください。

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すぐに返信させて頂きますので、お問合せの際には写真をお送りください。 大切な物をいつまでも使いたい、そんなお気持ちにお応え致します。

革製品修理サービスについて、もっと知りたい方はこちらへどうぞ。

 

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