プラダの鮮やかな赤が甦る!黒ずみや傷のお悩み、まずはご相談を!【PRADA】

革研究所 小倉田川店 岩井です。

プラダといえば、1913年にイタリアで生まれた高級ブランドですね。創立当初から質の高い革を仕入れ、職人が丁寧に仕上げたアイテムが好評で、そこから、今日のブランドを確立していきました。

今回はそんなプラダのバッグについた傷と汚れの修理を紹介いたします。

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角についた傷がどうしても気になるんです・・・

ご依頼頂いたお客様は、バッグについた傷や汚れがどうしても気になっていたとの事。

何とかならないか調べていたところ、当店のブログを見てお問合せ頂きました。

早速バッグを拝見させて頂いた所、このような状態でした。

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角の部分が擦れて白くなっています。

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どの角も擦れていたり、黒ずんでしまっています。

バッグは使っていくうちに、どうしても角から擦れていくので仕方がないとは言え、この状態では綺麗な赤の色味も映えませんね。

角以外も汚れがついていたので、今回は下記の手順で修理を行いました。

①バッグ表面のクリーニング

②色作り

③バッグ全体塗装

それでは、こちらのプラダのバッグがどのように甦ったのか、ご覧ください。

プラダのバッグが甦る3つのステップ

①クリーニング

今回のプラダのバッグですが、サフィアーノというレザーが使われています。このレザーの特徴として、細かい格子状の凹凸がついています。

その為、大量の塗料で塗装すると、表面の凹凸がなくなってしまい、せっかくの質感が失われてしまいます。

そこで、最初に行うクリーニングで可能な限り黒ずみを落として、塗装の際に大量の塗料を使わなくてもよいようにします。

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クリーニングを行う際には、このクリーニング剤を使って、表面の汚れを落としていきます。

クリーニングが終わった後は、角についた傷を直していきます。表面の浅い傷は研磨して目立たなくさせて、深い傷は樹脂を流し込んで埋めていきます。

②色づくり

下処理が終わったら、塗装に使う色を作成します。

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今回のバッグは綺麗な赤ですが、赤の塗料をそのまま使用しても、色が合いません。

塗装した際に違和感が出ないように、元の色の明度や再度を見ながら、最終的な出来上がりを想像しつつ色を混ぜ合わせていきます。

③全体への塗装

色づくりが終わったら、塗装を行います。

最初に下地材を全体的に擦り込んでいき、のちの塗装時に塗料が剥がれないようにします。

下地処理が終わったら、スプレーガンで塗装をしていきます。

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※画像はイメージです。

スプレーガンを使用する事で、色むらや刷毛で塗った時などの刷毛あとを出さずに塗装する事が出来ます。自然な仕上がりする為には重要な工程になります。

塗装が完了したら色を定着させるため、コーティングをして完了となります。

甦ったプラダのバッグ Before After

修理を行った結果、プラダのバッグはこのように蘇りました。

修理前

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修理後

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修理前
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修理後
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修理前
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修理後
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いかがでしょうか。

黒くなっていた個所、傷が入って白くなった個所が見違えるように直りました。

もちろんサフィアーノレザーの質感はしっかりと保たれています。

これで、傷を気にすることなく、バッグを持ち歩けますね。

プラダのバッグについた傷や汚れ 気になったらまずはご相談ください。

甦ったバッグをお客様にお渡しした所、大変喜んで頂けました。

せっかく購入したバッグも、傷が入ったり、黒ずんでくると気になりますよね

大事なバッグの汚れが気になったら、まずはご連絡ください。

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すぐに返信させて頂きますので、お問合せの際には写真をお送りください。 大切な物をいつまでも使いたい、そんなお気持ちにお応え致します。

革製品修理サービスについて、もっと知りたい方はこちらへどうぞ。

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